夢紅!LIFE

奄美大島にある陶工房カフェ「夢紅」からお届けしています。
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力を貰った
山口で家を建てて30年近くなる
その頃知り合った歯が真っ白で爽やかな笑顔の青年、
家を建てる時水道工事、浄化槽の工事を引き受けてくれた

それからのお付き合い
今では青年も63歳に成ってる
頭は半分以上光ってる
でも相変わらず爽やかで笑顔が良い
38歳になる娘さんを連れてきた、



彼女は未熟児で産まれ沢山の障害を抱えている、
子供が生まれて数年 色々有って奥さんは子供を連れて家を出た、
何年かして別れた奥さんに新しい伴侶が出来た為彼が娘さんを引き取って育てる事になった



それ以来彼は一人で娘を育て居る、未熟児だった為か成長と共に次々と新しい障害が出てくる、昔は見えていたのに今は光しか分からない全盲になってしまった、

囲炉裏のそばで昔話をしている時も急に発作が起こり体が震え指が硬直しヒステリックに泣き叫ぶ30分おきに外に走り出し遠くまで届くほどの声で泣きわめく、

彼はそれを優しくニコニコゆっくり何時もの様に話しかけなだめ連れて入り座らせる、こんなに優しいお父さん居るのかと言うほど面倒を見ていた、それもごく当たり前の様に普通に笑いながら話をしている、



誰が居ようと何処に居ようと何も変わらない何時もと同じ、一緒に玄米雑炊食べてお菓子とお茶飲んで少しだけ一緒に話をし笑顔も見せたその数分後又発作が、

僕も色んな障害を持つ子供を抱えている友達もいっぱい居る
健常者として何かお手伝いできる事少しだけれどさせてもらっている

3時間持ったがそれが限界、お父さんも泣き叫ぶ娘の肩を抱きよしよし帰ろうねと優しく話しかけ、僕にゆっくり話出来ずにすいません又来ますねと爽やかな笑顔で帰って行った。

二人が帰った後何故か涙が溢れて止まらなかった
片時も目が離せない我が子を慈しみ常に変わらず笑顔で優しく接する彼の強さを見せ付けられた

わしが死んだ後が心配なんよとちょっと困った顔を見せた

ただただ頭が下がった

何が悲しいのか何が悔しいのかもわからず涙は止まらない

自分の気持ちが落ち着くまでしばらく時間がかかった

夕食の用意をし一人で食べてお風呂にゆっくり入り何を思うでもなく考えていた

今日は一体なんだったんだろうと、

人として生きていく上で沢山のものを教えられた、



強さ、優しさ、笑顔、素直、飾らない、有りの儘、謙虚、全てを受け入れる、

会いにきてくれて有難う

いっぱいのものを教えてくれて有難う

元気にしてくれて有難う



何時か何かでお返し出来る様に僕も頑張るからね。


コメント
from: 盛山 治美   2015/11/27 9:27 AM
ただただ、涙がでました。宝物をしることができて、わたくしは、うれしいです。
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